前回、顎当てのことを書きましたが、もう一つ昨年末から必需品になっているものがあります。
顎当てカバー。
オーケストラの先輩が顎当てにぴったりフィットしてずり落ちないカバーをかけていたので、「それどこのですか?」と教えていただきました。
あれびあれという個人で作られているもので、一つ500~1000円とお手頃なのに、一点一点丁寧に手作りされているものばかり。
更に、特殊な顎当てには定規を当てた写真を送ると型紙を起こしてぴったりに作っていただけるのです。
記事もタオル地からガーゼ、プリントまで色々と選べます。
裏はこのようにゴムで固定。これによって、楽器を下した時にハンカチのように落ちてしまったりしません。
裏面には滑り止めも。細かな工夫が色々利いています。
生地は個人の好みですが、私はタオル地とガーゼとプリントを試してみました。
タオル地は私にはちょっと痛く感じ、以外にもガーゼやプリント生地のほうがスムーズで痛みがありませんでした。
普段からハンドタオルを当てて演奏されている方ならタオルでも良いと思います。
一時、こうしたシリコンの張り付けるタイプのゲルレストを使っていました。
痛みは全然なくなって良かったですが、耐久性(数か月でひび割れてしまいました;)と、楽器の側板に汗が染みてしまう問題は残ったまま。
そこでこの顎当てカバーと出会いました。
これを付けていると、ちょっとしたネックレスを付けていても楽器に触れないのでビビらなくなり、パーティなどでパールのネックレスをしていても外さないまま演奏できるようになりましたし、汗をかいたらすぐ取り換えられるので快適です。
タオル地は合わなかったのでガーゼ生地とリバティキティちゃんのものを交互に使っていますが、お気に入りのキティちゃん、もう売り切れてしまったようなので大事に置いておこうと最近追加注文しました。
新しい仲間が増えるのが楽しみです。
YukiTAKUBO; Violine