ヴァイオリニスト田久保友妃のブログ「四絃弾き。」

関西を中心に演奏活動をしているヴァイオリニスト。クラシックからジャズ・歌謡曲まで幅広いレパートリーを持つ。2015年からヴァイオリン独奏作品を紹介することと、リクエストタイムなどを設けて“プロの生演奏を身近に”をモットーに「ヴァイオリン独演会」を続けている 。2017年11月ファーストソロアルバム「Around the World」リリース。

【レッスンメモ】チャイコフスキー協奏曲

西宮の師匠のレッスンに行ってきました。

 
師匠がヨーロッパに行かれていたので、少し日が空いてしまいましたが、ゆっくり準備できてよかった^^;
 
チャイコフスキーの協奏曲第一楽章を見て頂いて、曲よりも自分で見過ごしていた姿勢によるエネルギーロスを指摘して頂け、助けになりました。

 

「あなた、歌う箇所で気分が乗ると楽器が身体に大してえらく開いちゃう。その間はエネルギーが随分無駄になってるわよ〜」
 
ということで、ちょっと気を付けてみたらあら本当。
 
「音がかすれる〜、毛替え時かなあ?」
 
なんて道具のせいにしていた点が改善できました。
 
今まで、本番前になるとやけに弓の毛がすり減ったように感じて工房に駆け込んでいたけど、本番前ということでノリノリで弾いて楽器が外向きになりすぎていたせいかもしれません。
 
それから、
 
「グイグイ来る!って期待してると、行き着く先にが大人しくて肩透かし食う」
 
とも。
 
私の考えとしては、
 
チャイコフスキーは山場ほどノリノリで弾くと指がもつれそうなので、そこほど慎重になってます」
 
というので、
 
「そこは退屈な退屈な反復練習を嫌になるくらい繰り返しやるの。ここぞという所で慎重に頭がセーブかけるということは、まだ自分の体を信用してないのよね、頭飛んでも手が動くように自信を付けるように」
 
…と。
 
やはり近道はなし^^;
 
それにしても、師匠はチャイコフスキーなどが得意なので、久し振りに至近距離で聴いて頂くのはかなり緊張しました。
 
最近はチャイコフスキー、ふんふんと鼻歌気分で弾けるつもりでいたのでガツンと良いパンチを貰いました。
 
こういう、言葉にすると何気ないけれど、一人では不安のループにはまりそうな点をこまめに修正して頂けるのは本当に心強いです。
 
 
ちょっと嬉しいこともありました(*^^*)

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師匠からのウィーンのお土産o(^▽^)o
 
クリムトの箱はデメルの紅茶。クリムト、金色、デメル、まさにウィーン。
 
休憩中に頂いたら音楽エネルギーがチャージできるかな?
 
 
YukiTAKUBO; Violine