プレイヤー部門の本選で演奏させて頂きました。
本選には全国各地から若く才能あるプレイヤーが集まっていて、京都の一部のジャズシーンしか知らなかった私には物凄いカルチャーショックでした。
作曲部門でヴァイオリンのエレキサウンドを大変魅力的に使っている若いヴァイオリニストを聴くことができ、打ち上げでも色々お話できたのが収穫でした。
私は今までジャズといってほとんど生音で通し、マイクを通す時も音色はいじらないようにしていました。
それはポリシーのようなものだと自負していたのですが、ここ数年誰に何と言われようと「私の方がヴァイオリンの良さを分かってる」とばかり、首を縦に振らなかった部分でした。
それが大変魅力的なサウンドを実際に耳にして、覆りました。
もしかしたら、生音とエレキとか、クラシックとジャズという境界線はなくせいぜい使い分ける、くらいの時代なのかもしれない…
今私が10代の柔らかい感性だったらもっとすんなり入ってきたと思うのですが。
勉強になりすぎて頭パンクしそうになっています…
ともあれ、応援して下さった方、コンテストで楽しくお話させて頂いた素晴らしいミュージシャンの皆様、ありがとうございました!
今度ジャズで何かに挑戦するとしたら、何かがリニューアルした時ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
帰りの機内からの見事な風景。
YukiTAKUBO; Violine