3月に行われ、エントリーした弦楽器部門一般A(35歳以下)で一位なしの二位という最高位を頂いた第19回万里の長城杯国際音楽コンクールの受賞記念演奏会に出演させて頂きました。
初めて賞金なるものを貰いましたーo(^▽^)o
何歳の部でも金額は同じで、小学生の小さな女の子が楽屋で「これ、あたしの貰ったお金?」と感激していたのが可愛かったです。
演奏会で弾いたのはバッハの無伴奏パルティータからロ短調のサラバンドと、パガニーニのカプリース24番。独演会では弾いたことある曲ですが、コンサート形式で本格的なホールで弾くのは少し緊張しました。
そもそも、3月のこのコンクールの本選では「独演会の幅を拡げるために、独奏に自信を持つため無伴奏曲のみでコンクールに挑戦する」をテーマにイザイの無伴奏を弾いたので、受賞演奏会も同じテーマにしようと思い選びました。
パガニーニはイザイより更に、テクニカルなことが躓いたら表現自体がなくなってしまうので…
今回まあまあ落ち着いて弾けたことで大きな一歩になりました。
肩書のためだけでなく、チャレンジの場として(うまく行けば肩書もゲットできる、程度に)のコンクール、特に大人の方にこそオススメです。
余裕があったらぜひ人の演奏も幅広く聴きましょう。
今回は民族楽器の部門もあり、たまたま聴講していた本選の時から二胡で気に入った演奏があり曲名を教えて貰いました。(ありがとうございました)
朱昌耀 二胡独奏 扬州小调 erhu solo - The Tunes of Yang Zhou by Zhu Changyao
たくさんの音楽の贈り物があった一日でした。
YukiTAKUBO; Violine