大阪・茨木市にあるあい・あい塾で演奏の機会を設けて頂きました。
利用者さんの平均年齢が若く、昭和な私のレパートリーで楽しんで頂けるかどうか不安もありましたが…
強力な助っ人、専属ピアニストの牲川旬哉さんのピアノ投入!
で、楽しく一時間を過ごせました。
ここは牲川さんが働いている施設で、上司の方がライブを聴きに来てくださって実現したご縁でした。
オープニングは、「あい・あい塾」の名前にちなみ…
愛の挨拶♥
弦楽四重奏で、これを略して「愛挨=あいあい」と言ったりするのです。
ぴったり!
と密かに悦に入る…
締めくくりはホンモノの「あいあいの歌」全員合唱で。
こちらの施設でイベントごとにみなさんで歌っているオリジナルソングだそうで、事前に牲川さんが「ぜひこれをご一緒して頂いたら喜ばれると思うので…」と準備してくれたプログラムでした。
牲川さんは介護職員としても利用者さんに大人気でしたが、普段からこうした気遣いや相手を思っての気遣いができていればこその人徳だと思いました。
牲川さんとの共演はそれなりに空気のピリッとした、緊張感のある舞台が多いのですが、この日の「和気あい・あい」とした演奏もとても楽しかったです。
利用者さんが楽しんで頂けたら何よりですが、いつも思うのは職員さんのお手間のこと…
ただでさえ忙しく、お昼時だったりしてお仕事を増やしてしまっているのに、「私達も楽しみにしていますよ」「本当に来てくださってありがとうございます」などと心のこもった言葉を掛けて頂いて、感謝です。
あい・あい塾の皆様、ありがとうございました!
YukiTAKUBO; Violine