ヴァイオリニスト田久保友妃のブログ「四絃弾き。」

関西を中心に演奏活動をしているヴァイオリニスト。「生演奏を身近に」をモットーに、バッハのシャコンヌなどクラシックのヴァイオリン独奏からジャズまでの幅広いレパートリーを活かした「ヴァイオリン独演会」シリーズを全国各地で展開中。2017年ソロアルバム「Around the World」リリース。

2019.07.01.【長い一日】チェコ・ドイツ日記①

朝5時に置きて飛行機に乗って、現在チェコの22時。飛行機でも本格的には寝ていないけど、何だかあっという間の一日でした。

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ここはプラハで一泊だけ取ったアパートなんですが、素敵なお部屋すぎて興奮しちゃいました。フライトでほとんど寝てないのですけど、こんな部屋にいたら練習しちゃいます。

もうそろそろ寝る準備をしても良いころなのですが、元気すぎてブログ書いています。

 

個人的な日記を取っておかない性分なので、音楽以外のことも含めた備忘録を兼ねて、これからとりとめなく書いていこうかと思います。

 

本日始発で関西国際空港に向かいましたが、南海のラピートが売り切れ(満席。立ち乗りはできない)で、急行で向かいました。割と時間ギリギリ。

今回、チェコということで楽器屋さんや領事館や先生から色々なアドバイスがありまして、とにかく楽器の持ち込みに厳しいかも、ということで、税関でちょっと焦りました。

問題が起きるとしたら帰国前のチェコ出国の時だと思うので、まだ絶対大丈夫! という確証はないのですが今回取った対策は以下。

・1940年製(50年以上)の弓だけは日本に置いていくことにした。(先生の助言。50年以上の楽器は持ち込めないことはないけど、手続きが大変らしい。ヴァイオリン本体とサブの弓2本は50年未満なので大丈夫だろうと)

関空出国時の税関で申請する外国製品の持ち出し書類を、英語のフォーマット(インターネットから印刷できる。関空現地にはないことないがこのカウンターにはないとも)で書いておいた。これによりチェコでも見せることができる。

・英語で書いて貰った購入証明書(値段込み。もともと海外の楽器保険に加入しているので、その手続きの時に用意してもらったもの)のコピーも持参。チェコ入国時の税関では年数が・素材がどうよりも『いくら?』と訊かれたので、こういうのあると便利)

で、入国時の税関で楽器と書類一式提示した段階では「問題ない」と言われていますが。ウクライナの時みたいに、書類が新たにもらえた訳ではないので一抹の不安はあるものの、↑だけの準備もしているし、いざとなったらチェコの先生に電話したら流石になんとかなるのではという見切り発車。

結果はまた書きますね。

 

で、今回は大韓航空で行きました。単純に安かったんですが、ぱしふぃっくびいなすで釜山に行ったときのウォンの残りで美味しいもの食べよう♪ という目論見も。

 

結局、仁川での乗り継ぎもあんまり時間なくてウォン一切使わずの往路でしたが。復路はもうちょっと時間があるから、韓国料理食べよう。うん。

 

関空~仁川の1時間半は窓際で景色堪能しつつ、ノートパソコンで今年のフェリー用の新曲の伴奏音源をちまちま作っていました。あっという間。

仁川~プラハ、長時間フライトは通路側指定。人を通すのは良いんですが、自分が通るときどうしても気を遣うので。

10時間半ほどのフライトだったんですが、自分史上一番あっという間の長時間フライトでした。

・酔い止めを飲まなかった(子供のころから乗り物には酔う、という思い込みで必ず酔い止め飲んでたんですが、最近船の仕事であんまり酔わなくなってきて、飲むのをやめた。しんどいのは酔い止めのせいだったらしい…)

・熱中できる作業を持っていた(音源作り)

それと、隣り合わせた韓国人のご夫婦とのコミュニケーションが楽しいフライトでした。

最初からいきなりおやつを分けてくれて、こちらも機内食の片づけを手伝ったり飴ちゃんお返ししたり。お互い全然言葉分からなかったけど、最後に奥さん・ご主人ともそれぞれにっこり挨拶してお別れしました。

 

チェコに着いたら、バス119とメトロを乗り継いで宿に向かいます。

この交通が不安だったのですが、プラハの交通はめちゃ分かりやすい!

メトロはA,B,Cの3線で色分けされていてシンプル。

目的の駅まではすいすいと行けましたが、そこからが…

右と左が分からない…

 

チェコの人は親切です。なんでもきさくに教えてくれるんですけど、人によって言うことが違って聞けば聞くほどわからなくなってしまった…

探し回っている内にノートパソコン入れているリュック(超安物)のストラップがビリビリと嫌な音がして半分くらいになってしまったり、暑くて(チェコはカラっとしているけど涼しいということはなかった)もうフラフラで、ぼったくりが多いのでホテルで呼んでもらったり定額のもの以外は使わないほうが良い、と調べていたタクシーをとうとう捕まえてしまいました。

もうね…もう良いわ3000円くらいならぼったくられても良いわという疲労による判断力の低下。

 


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どれだけ彷徨ったかの目安。

歩ける履物これしか持ってきてないんだなぁ… シューグー的な物は手に入るのだろうか。それとも履物修理を探すか。(※またその辺もネタにします)

 

乗ったとたんにメーターがなくて嫌な予感はしたんですが、1000円相当でした。多分相場ではない…高いんだろうな。でも良いのです(あのままさまよっていたらそれくらいの水分を買い足していただろう上にノートパソコン破損の危機)

ただその運転手さんにしても親切ではありました。入口が分からずウロウロしていたらわざわざ教えてくれたり、荷物の心配をしてくれたり。

 

反省点としては一つ、もっと詳細な地図(目印になるような店まで分かるような)を印刷しておくべきでした。

 

で、着いたら↑の素敵なアパートメントだったので、すっかり疲れが吹き飛びました。

 

荷物を置いて、SIMカードと食料(基本的に水道水は飲めないらしいので水と、軽食)買い出し。

夜19時でしたが空いている小さなスーパーがあり、そこにあったSIMカードも買いました。OpencallというチェコのSIM一択。6ヶ月有効の1.5GBで1000円相当でした。

 

設定が難しいかもと思ったんですが、宿にはWi-Fiがあるので「海外 SIM 設定」でググると分かりやすく説明してくださっているサイトがあるので、設定はすぐできました。

 

これであとは道に迷ってもGoogleマップ使える…!

 

なんかこのSIMも…

すごく詳細に調べてきたわけではないんですが、ネットの情報よりも妙に条件が良いような? Opencallでググってもチェコ語のサイトばっかり出てきますし……これも実験。

 

やっぱり、実際体験したり話してみないと分からないことがたくさんあって、それが一人旅の醍醐味です!

 

20代のころは親が「もう怖くて見てられない」というような弾丸一人旅ばかり(大して旅している訳ではないのですが、講習だなんだで旅行に行くとだいたいそうなる)してたんですが、段々通訳さんのいるコースの安心感を知ってしまったり、躊躇するような分別がついてきて、とてもこんな一人旅はできない気がしていました。

が、なるようになる笑

 

治安は良いようですので、元気でさえあれば何か失敗したらネタにするつもりでおります!


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で、大好きなトマトジュースと白いソーセージで一人パーティ。

 

明日はブルノに移動です。

プラハも色々見て回りたいんですが(なんかめっちゃ面白そうな脱出ゲームとかある)、まずは疲れない程度に講習初日を迎えないと、というのと単純にお部屋が心地よすぎるので、今日はこのへんで。

 

おやすみなさい。

 

YukiTAKUBO; Violine