ヴァイオリニスト田久保友妃のブログ「四絃弾き。」

関西を中心に演奏活動をしているヴァイオリニスト。「生演奏を身近に」をモットーに、バッハのシャコンヌなどクラシックのヴァイオリン独奏からジャズまでの幅広いレパートリーを活かした「ヴァイオリン独演会」シリーズを全国各地で展開中。2017年ソロアルバム「Around the World」リリース。

2019.07.03.【とっさの一言】チェコ・ドイツ日記

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JAMUというのはヤナーチェク音楽院のことです。

 

レッスンが始まりました!

今日はバッハの無伴奏アンダンテを見て貰いました。

今までは魔法のレッスンで「おおこれはすごい!」と思ってもその次は1年後。教わったことを咀嚼するしかなかったですが、今回は明日も明後日も見て貰えるので、レッスンの後おさらいして、やっぱりこうかな? これで解釈はあってたのかな? と

 

自分で考え直す

 

余地があります。

 

 

いっぱい考えよう。



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夜は教授陣のコンサートで、ノボトニー先生はノヴァークのソロソナタを完璧に弾きこなして大喝采でした。

クラリネットもすごい技巧曲で、ちょっと昨日のリペアの印象もあってなのですが。

チェコって、技巧……というと技術のひけらかしのようなイメージですが、もっと職人気質に細かな技術をコツコツ積み重ねるのが国民性なのかなあと感じています。

 

街の印象なんかはものすごくおおざっぱに見たらウクライナやドイツも似た街ある(日本人から見ればね)んですけど、やっぱりそうしたお国柄、ありますね。

 

ところで、音楽院の自動販売機が少額貨幣しか使えず、100コルナ紙幣を持って右往左往の私。受付のマダムに、昨日覚えたGoogle翻訳で「両替はできますか」と訊いたんですが、やっぱりこう、細かい受け答えが発生しますよね。

私は英語圏に行ったことがないので、英会話はものすごく知識だけでなんとかやっている感じです。

その時、横合いからおじさんが

 

Koennen Sie Sprechen Deutsch?

 

とくるではありませんか…

 

咄嗟に出た

 

Ja, ein bischen!

 

で、しばらくそのおじさんとドイツ語で会話していました。

他愛ない話ですけどね。

何弾くのとか、コーラとスプライトどっちが好きなのとか。

 

英語は頭の中で書き文字に置き換えて意味を考えてるんですけど、ドイツ語はやっぱり咄嗟の一言が出てくるんですね。

もう6年くらい行ってないから忘れていく一方なのですが、ちょっと驚き。

 

たった3日くらいの間でも、何も考えずに会話ができるという状態に飢えていたようでした。

 

いやいや……

「音楽」という共通言語があるじゃないか、と思ってみるけど、会話って大事ですね。

 

そうそう、SIMカードですが、ブルノに来てからは寮と音楽院の両方にWi-Fiがあるので今のところもう良いかと思って買ってません。

ドイツに行ったら買います。

 

YukiTAKUBO; Violine