4月から、新しい先生について勉強を始めました。
〜氏に師事、と公言できるのはある程度信頼関係が出来てからだと思うので、まだ明言は避けますが、憧れの雲の上のような演奏家の方。
運良くつくことができました。
とりあえずバッハを見て頂いています。
で、私はここ最近は原典寄りの奏法を目指していたんですけど、考えを変える一言に出会いました。
「自分は原典版よりも、ヴァイオリニストが校訂した楽譜のほうを信用していて、それは実際にヴァイオリンの響きを聴きながら、ああでもない、こうでもない、って考えた指遣いだったりボーイングだから」
という。
目の前で先生の演奏を聴かせて頂いて、この言葉に出会ったことで、かなり考え込みました。
一回、真っ白な状態になってみようかと。
数年前に買ったまま使ってない原典版があるので、これを原典として使うのではなくて、今までとは違うやり方の奏法を新たに勉強していってみようかなと。
多分、今の年齢で変化を恐れていたらもうチャンスはないと思うので。
春だしね。
最近下手な読書感想文ばっかり書いてますが、これもとりあえず100冊くらい乱読してみようかなと思ってます。