全国高校野球選手権京都大会決勝を観戦しました。

立命館宇治対鳥羽。
結果は4-6で鳥羽高校が甲子園に行くことになりましたね。
どちらも個人的に特別な思い入れがないので、どちらの攻撃回でも一喜一憂しましたが、終盤の立命館宇治の守備妨害判定?などはあの一点があれば…と悔やんだり、と言いつつ鳥羽の勝利の瞬間には思わず惜しみない拍手をしたり。
念願の高校野球をライブ観戦できて良かったですし、球児たちのこれまでの全てを放出する姿には圧倒されました。
しかし鳥羽高校の戦いはこれからですね。
是非とも悔いのない夏を過ごし、一生の宝として欲しいものです。
高校野球観戦の流れ
イマイチ、高校野球の観戦システムが分からず、チケットがあるのかないのか分からないままとりあえず西京極、わかさスタジアム京都まで出向いたので、参考になれば幸いです。
・当日券が球場で発売されている
・わかさスタジアム京都で、一般700円、中高生300円(生徒手帳の提示が必要)、小学生は無料。(2015年7月現在)
・全席自由。ただし、アルプス席は応援団に割り振られたエリアのよう。空いていれば座れるのか、完全クローズかは分かりません。
・再入場可。ただし、チケットは全日程共通なので退場時に入り口で日付のスタンプを押して貰う必要があります。入り口に球児がいるので分かります。
・私は40分前ほどに到着し、一つの窓口につき10人ほどの列に並んで無事購入できました。席も、バックネット裏の屋根ありエリアといういい席がまだ空いていました。
・試合開始直後の13時くらいになると、周囲のお客さんが「券売が大行列でまだ入れてへんねんて」と電話で話していました。
少なくとも30分くらい前には行った方が良いようです。
とは言え、アルプス以外にもぽつぽつ空席はあったので、よほどでない限り売り切れはないのではないでしょうか。
・また、外野にあたる場所は西京極総合運動公園内の場外なので、芝生の部分で観るならば多分ですが勝手に座って観られそうです。
・プロ野球と違い、缶・瓶・ペットボトルの飲料持ち込み可でした。また会場内コンコースでもたこ焼きなどの軽食やかき氷も売っていますし、飲み物自動販売機もあります。私は買いに行こうとして行列に挫折したので、一旦会場を出てすぐの自動販売機で補給しました。5回裏のグランド整備の間なら、お手洗いにも行った上で十分間に合いました。
・メガホンや応援バットは持参しませんでしたが、持っていても出す雰囲気ではありませんでした。拍手だけで十分。逆に、阪神やオリックスのタオルを手に観ている人も多く、その辺は気にしなくて大丈夫そうです。私のタオルも黄色と黒のでしたが、堂々と首に掛けていました。
・オペラグラスも持参しましたが、何しろホームに近い席しかないので要りませんでした。
・当日開始一時間前、駅前のコンビニは満員で入り口までレジの行列という事態でした。おやつの補給は予め地元で用意するか、球場内の屋台で。
(*^^*)
田久保は充電中です
仕事やセッションホストには先週から復帰していますが、7月17日の協奏曲で私の全ては放出されました。
諏訪内晶子さんも著書で似たことを仰っていましたが、

- 作者: 諏訪内晶子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
一度全てを放出すると、また何かを音だけで伝えるには充電が必要なように感じています。
エネルギーや技術が減るわけではないけど、ずっと貯めて貯めて臨界点まで詰まっていたものを出し切った後は、それほど欲がないんです。伝えたいという欲求が。
不思議と、私は17日以降物欲と食欲もあまりなくなりました。
コンクールにもウクライナ以前にエントリーして予選は通過していたのですが、本選で入選したいという欲もなくなってしまいました。
これも、気負いがちな私には良い機会と思って結果を気にせず無欲のまま弾いてみる実験として参加するつもりです。
このようなある意味腑抜けた状態なのですが、こんな時は充電期間。
高校野球も行けたし、良いエネルギーに少しずつ触れたり、生まれ変わったつもりで新しく吸収したり、練ったりできればと思っています。
YukiTAKUBO; Violine