こんばんは。
最近とみに基礎練習の大事さを噛み締めている四絃弾き。です。
噛み締めるというか、しっかり基礎練習やっているとらやっていないで楽器との親密度が違います。
この所、10月のリサイタルに向けての父とのリハーサルの関係(話せば長い)で、午前中に実家で基礎練習してからリハーサルに向かうのですが…
私の基礎練習マイプログラムはやたら本を使います(;・∀・)
・カールフレッシュの技術本
・フリマリーのほんの一部
・クロイツェル42
・必要に応じてセヴシックなど
・バッハの無伴奏から
今まで練習場所の棚にぽーんと置いておけた時は何も思わないのですが、いざ実家の折り畳み譜面台の上でとっかえひっかえすると、ひっくり返りました(文字通り)。
面倒くさいからカールフレッシュだけで良いか~
こら。
…所がですね、しばらく忘れていたのですが、先日楽譜の山からこんなものを見つけたんです。

手前の紺色のファイル。
A5サイズの2穴ファイルですね。
中身は

マイ基礎練習プログラムの自作ノート。
必要な所だけコピーして、貼り付けたら分厚くなるからわざわざ組み直してコピー屋さんで両面コピーしたもの。
学生の頃には自作したものです(大学まで持参しやすくするためだと思う)。
けっこうな量です。
見つけた時の感想は、
「マメやな、昔の自分!」
フリマリーのスケールのページなんか、物凄い細かいスクラップです。
…こういう作業、嫌いじゃないのです、生来。
これにクロイツェル一冊あったら原本いらなくない?
ということで、
IMSLPから楽譜をお借りして、クロイツェル冊子も作りました。
今はAdobeReaderのプリント機能に「小冊子」印刷機能があるからボタン一つ。楽ちん!
それをちまちま折り曲げ、カチャカチャとパンチで穴を開けて、最後にホチキスで留めて完成。
表紙になるものがなかったので、

リサイタルのチラシ笑
記念、記念!
これをバイブルサイズのシステム手帳で実現しようとしていたこともありましたが、
音符見えないよね。
ということであえなく挫折。
A5ならまあなんとか…
こんなんやってる間にその基礎練習に励めば良いのですけどね、多分こういうのが好きなんです。
それで自作した冊子で練習すると楽しさ倍増。
表紙はボール紙なので、レザークラフト用の革を買ってまた作り直したくなりました。
ちょっと遅い、大人の夏休みの工作時間でした。
YukiTAKUBO; Violine