ヴァイオリニスト田久保友妃のブログ「四絃弾き。」

関西を中心に活動中のヴァイオリニスト。「バッハからジャズまで」をテーマとした幅広いレパートリーを活かし、「ヴァイオリン独演会」シリーズを全国各地で展開中。2020年3月セカンドアルバム『MONA LISA』リリース。http://yukitakubo.com/

軸足について悩む

こんばんは。

 
軸足について、最近分からなくなってしまいました。
 
ヴァイオリン演奏においては、子供の頃は左足を軸足に立つと教わりました。
 
人間工学的な奏法を得意とするドイツの先生には、「両足は平行に開いて両方でまっすぐ立つの! 片足に重心は体が歪むわ、あなたはこのままでは10年後に腰を痛めて弾けなくなるでしょう」と警告されたこともありますが…
 
基本的には左足のつもりなんです。
 
ただ、長時間弾いていてふと気付くと、右足を軸足にして左足がぶらぶらしている。
 
矯正しようとするのですけど、無意識に演奏時に軸足にしているのが右なんですね。
 
そこで、ふと頭をよぎるのが、たまに遊びでやるバッティングやピッチング。
 
(左投げ右打ちに憧れたこともあるけど挫折)私はサウスポーではないので、打つにも投げるにも右が軸足なのですが…
 
ただ、サッカーで遊んだ時は左足軸で右足で蹴っていたな。
 
イメージしてみたら、もし今ダッシュの構えを取るにも右足を引きそうなんです。
 
そして靴底はいつも左の踵が早く減ります。
 
私の軸足、どっちなんだろう…?
 
 
無理に左足を軸にするより、自然な軸足で演奏したほうが良い演奏になるのでは? と思って考え出したら良く分からなくなりました。
 
一度基本に立ち返って、演奏のベースである立ち方を考えてみたいと思います。
 
 
 
YukiTAKUBO; Violine