今年参加した大阪国際コンクールの入選証明書が届きました。
今度は賞状取るぞー! という決意表明と自分へのエールとして壁に貼っています。
大阪国際コンクールでは、入選すると2年間予選が免除になるという特典もあります。
その予選と本選の間の、地区本選が最も難しい段階だと今回は感じたのですが、今から10ヶ月後に向けて照準を合わせて行きたいと思います。
それに先駆けて自分のレパートリーの見直しをしています。
以前よりも素直に、「自分の好きな曲」「自分の得意な曲」の振り分けができるようになった気がします。
両方が一致するのはもちろん理想ですが、やはり自分の強みを客観的に知るということはこのような評価の場面でも、お客様に喜んでいただく仕事でも大事だと感じています。
後は、地味な基礎力を本当にコツコツと丁寧に。
昔の師匠がおっしゃっていたことを最近、改めて母が教えてくれました。
「クラシックの演奏というのは薄い紙を一枚一枚積み重ねるようなもの」
胸に刻んで、一歩ずつ。
YukiTAKUBO; Violine