オルタンシアとはフランス語で紫陽花という意味なのだそうです。
コンセール・オルタンシアは松尾昌美先生が創設なさって、紫陽花が神戸市の市花であることと、紫陽花のように一輪一輪の花がきれいに咲いて、それが集まってまた一つの大きな美しい花として見えるような合奏に…という2つの意味が込められているようです。
紫陽花は、私の生まれた季節の花でもあり、特に好きな花でした。
なので、先日以降紫陽花を見かけると心の中で「オルタンシア」と呼んでパワーを頂いていたつもりになっていたのですが…
そんな時に、ぴったりな誕生日プレゼントが仙台の友人から届きました。

紫陽花柄の風呂敷です。
注染? かな? 一つ一つの花にも繊細なグラデーションがあり、とてもきれい。
衣装や荷物をひとまとめにできるような大判ですが、一緒に同封してくれた竹の持ち手を使うと…

こんな素敵なバッグになります。
こうすると、ペットボトルの水と折り畳み傘などを入れるのにちょうど良いサイズ。
雨で濡れてしまっても風呂敷に戻せば洗濯もできるし、汗ばむ季節には天然の竹の持ち手の感触も心地良いですね。
「オルタンシアの風呂敷バッグ」と名付けて、勝手に記念品としました(*^^*)
送ってくれた友人はコンセール・オルタンシアのことは知らなかったようなのですが、偶然の奇跡を一緒に喜んでくれたようです。

こちらも今年友人にプレゼントして貰ったもの。
とても精巧なのですがプランターで、剪定した観葉植物を無造作に活けています。
YukiTAKUBO; Violine