8月の関西本選で2位を頂き、進出が決まった全日本芸術コンクールの全国大会「芸術フェスティバル」。
行ってきました!
久々の東京でソロの演奏です。
会場は初めての府中の森・ウィーンホール。
演奏前に先に客席から鑑賞し、パイプオルガンの美しい音響の良いホールだと嬉しくなりました。
また、今回は「思うように弾く」と決めていました。
今年弾き倒したハチャトゥリアンの協奏曲、一旦弾きおさめの最後の最後。
8月の関西本選や10月の大阪国際本選では、やっぱりどこか丁重に、難のないように。
そんな意識がありましたが、今回は他の参加者も東京勢で凄いし、また格安新幹線で日帰りするので結果も待たず帰るから入賞は気にせず好きに弾こうと。
かなり思い切れたと思います。
コンクールでは珍しく、本番中とっても楽しかったですね。
講評では「音楽性がある」と書いて貰えたと同時に「グリッサンドをもう少しコントロールした方が効果的です」ともありました…(そんなにグリッサンドを入れていたとは、よっぽど好き勝手やったんだなあ…と自分でびっくり)
ともあれ。
すっきりとして京都へ帰りましたが、後日結果が郵送されてきて。
部門11人中の5位(1位なし) でした♪
結果は気にしないといっても、やはりまずまずの結果は嬉しいです。
隣のリボンの箱は、
可愛い~ チョコレート。
実は、いつも本ブログにもコメントを下さっているjapan-tama様からの差し入れ。
こんな温かい感想までいただきました。
なんといっても、アウェイの土地の初めてのホールというのは心細いものです。
「聴きにいきますね」と事前にコメント頂き、一人でも自分の演奏を聴きに来てくれた人が客席にいる、というのは大変な励みになりました。
tama様、本当にありがとうございました!
これを以て本年の目標「コンクールイヤー」は終演。
6つのコンクールにエントリーし、全ての本選に出場、うち3つで入賞(2つは最高位♪)できました。
これまで大変な芸大コンプレックス・コンクールコンプレックスがあった私ですが、この二つは克服できたと思います。ようやく、「出身校・賞歴に関わらず常に鍛錬して伝えたい音楽をするのが一番大事なんだ」と心から思えるようになりました。
ですので、ひとまず入賞を目指すチャレンジは一区切り。
来年もいくつかエントリーしますが、新たなレパートリーやジャンル開拓を第一目標とするつもりです。
今年一年、暖かく見守って頂きました方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました!
最後に告知♪
2017年のクローズドを除くコンサート第一弾は
テオフィールの守口move21初登場です(^^)/
12月オーケストラの本番や音楽祭が殆どで中々ライブやコンサートでの告知ができなかったのでギリギリのご案内になってしまいました;
ご来場頂けます方はご一報くださいませ。チケット取り置きさせて頂きます。
それでは、皆様よいお年を♪
YukiTAKUBO; Violine