年明けくらいから、「非活用品撲滅キャンペーン」と個人的に銘打って断捨離とリメイクを色々やってきました。
大事な物で捨てられないけど、このままでは活用できないものをガサ入れです。
大切なものこそ日用品として毎日でもガンガン使いたい。
蝶よ花よとしまい込むよりも、可愛い子には旅をさせたい(?)。
それが私の断捨離の流儀(?)…
全部が「やって良かったなぁ」と思えたので、たまにヴァイオリン以外のネタで書いてみます(*^^*)
祖母の染めた着物
これ
なかなかシャレオツに仕上がったんではないかと自負しているのですが、元は祖母がろうけつ染めで染めた着物でした。
枝ありの梅柄で着る時期が限られる上、裏地の痛みが激しくとても着物としては着られなさそうだったので、ずっとしまい込んでいました。
今年の冬、ふと「節分に間に合わせよう」と思い、全部手縫いでリメイク断行!
親友に貰った素敵な梅柄のボタンと丈の合わなくなったプリーツワンピースの一部も組み合わせてワンピースにしました。
これで着やすくなるなぁ♪ と思っていたのですが、先日その祖母が急逝し、ワンピースなので取り急ぎ着て会いに行き、最後に見て貰うことができました。この着物を覚えていた叔母や母もとても喜んでくれて、「着てあげるのが供養だから、ありがとう」と言ってくれました。
後だったらとても鋏を入れることができず、しまい込んだままになっていたかもしれません。予感があったのかなぁ…
これから大事に、たくさん着ます。
12年愛用したケースカバー
これは自分で作った訳ではなくオーダーですが。
今愛用しているボディバッグ。
元は
ヴァイオリンケースのカバーでした。
カバーは新調して、今もケースは使っていますが、この茶色のカバーは長年の使用で背面がボロボロに。
いつから使ってた? と思ったら12年も経っていて驚愕しました。ランドセルの2倍! 義務教育より長い! そりゃボロボロにもなるわ、と納得。
初めてウィーンに行った時も持ってた、思い出の詰まったカバーで捨てるに忍びなく、あと別にボディバッグ欲しいなーと思っていたら、見つけてしまいました。
あやのこうじ岡崎本店☆
がま口の専門店、あやのこうじさんは本店に行けば持ち込みの生地でオーダーメイドできるのです。商品の元の価格に×1.3倍の値段で。
鞄リフォームの会社も色々調べましたが、一般にリフォームはとても高額です。新品価格と大差ないってすごい。
足りない布地はお店のものを使えます。カバーの色にも合わせて、ちょっと装飾の付いたヴァイオリンスクロールにも見える蛸唐草を選びました。
気に入ってます。
恩師に頂いたクリップ
昨年のリサイタルの記念に恩師に頂いたヘアクリップ、とうとう真っ二つに割れてしまいました。
猫っ毛の癖毛なのに、私の髪はなぜかヘアクリップを良く割る。
ショックすぎるけど、飾りに付いていたスワロフスキービーズは全部解いてシュシュにリメイクしました。
かなりいい感じ!
ビーズは全部で約200個くらいありました。
編みながら余るかも? と思いましたが、ぎゅーっと寄せるといくらでも編み込め、その分ビーズがぎっちり詰まって何かゴージャスになったので売り物っぽい! と自画自賛
ゴムに細編み2、ビーズ3つを編み込み、を繰り返すだけ。
最初に全部のビーズを糸に通すのだけが根気要りますが編むのはすぐできました。
これからもいっぱい使おう。
形あるものは永遠ではないですが、その時々、形を変えたり工夫して永く一緒にいられたらいいなぁと思います。
おまけ
手芸店で見つけたサンプル?
これはどう見てもヨコハマのお星の子…(だいぶ初期モデル)
あとは楽譜の断捨離する…
YukiTAKUBO; Violine