ヴァイオリニスト田久保友妃のブログ「四絃弾き。」

関西を中心に演奏活動をしているヴァイオリニスト。かねてから力を入れていたヴァイオリン独奏の可能性を自由度の高いプログラムに構成した「ヴァイオリン独演会」シリーズを2015年からライフワークとして続けている。出演情報と、音楽について、また練習方法公開など。

2017.07.01.【ヴァイオリン独演会】さろん淳平

7月になり初日からの週末は連続独演会2日間でした。2キロ痩せました笑

まずは土曜日、京都北大路の町家カフェさろん淳平さん。

 

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町家に合わせて夏の着物で。

帯は昨年ふら〜っとホームのお客様でヴォーカルの方から頂いた夏の袋帯が初めて締められました。

とても涼やかな雰囲気でお気に入りです。

 

15時と17時の2回公演で、合計34名ものお客様にお越し頂きました。

高校生の時からの友人と、その結婚式でお会いしたきりのお友達も連れ立ってきてくれリクエストもしてくれました♪

 

ヴァイオリンの定番曲から始め、身近な曲を使ってヴァイオリンの技法を解説。それからバッハ、パガニーニ、イザイの無伴奏ヴァイオリン曲を本気で演奏した後は、お客様とのお楽しみコーナー。

そんなプログラムでしたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
 

嬉しかったのは、「アンサンブルもいいけど独奏って良いわね」とのお言葉が頂けたこと。

「独奏だったけど良かった」と「独奏って良い」にはすごい開きがあって、今回の感想では、【ヴァイオリン独奏だからできた演奏会】をできたかな…? と思っています。

 

さろんの方にも面白かったと言って頂け、年明けに第二回目の開催も決めて頂きました。

ライブもリサイタルもそうですが、会場やそこに集まるお客様によっても全く違うものになる独演会。

@さろん淳平ヴァージョンを一度ぜひ聴きに来て頂けたら嬉しいです。

 



 

 そして

今回一番の反省点は…

 

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着物の着付け^^;

弾きやすいように〜、と演奏予定の時はついついゆるめに着付けてしまうのですが、それがアダとなり一回目の部ではパガニーニとイザイを弾き終わった時点で帯がずり下がり帯板までチラ見えしている見苦しい事態に…

 

二回目はきつーくきつーく締め上げました。

 これも経験経験…

 

 

独演会シリーズは演者は私だけなので、これまでの音楽経験をフルパワーで出力して構成しています。

30年間ヴァイオリンと過ごして来た中で聴いた音楽、弾いた音楽。

バッハの無伴奏曲との出会いから魅せられてきた無伴奏の世界。

音大での経験、オーケストラでの経験、老人ホームで利用者さんと一緒に歌って覚えた歌、子供の頃からふら〜っとホームで聴いたジャズ、或いは頂いてきたリクエスト。

それらを全て手札として、どうすれば一時間をあっという間と感じて貰えるか?

また、自分が本気で取り組み続けるための挑戦を盛り込むか?(馴染みのない音楽でも、100パーセントの集中というのは伝わると信じて)

そんなこんな手札を全部自分の中に並べて、会場の雰囲気やお客様の層などを思い浮かべながらテーマを決め、一曲一曲選んで構成していっています。

 

主催者様の方である程度の集客が見込めるのであれば遠方へ出張もします。独奏ですので、入場料金も低くおさえて生演奏の敷居を下げることができると思いますのでぜひご検討ください。

 

 

YukiTAKUBO; Violine