2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ウクライナでの演奏会は成功裏に終わった…と言わせて頂きます。あれだけオーケストラや指揮者と一緒に心から演奏をして、謙遜したらバチが当たります。このブログでは一月ほど前から、さんざん「満遍なくさらうために」とか、「200回弾いてようやく手に馴染…
昨日はおまけとしてプロコフィエフの協奏曲に乗せて貰いました。 自分の協奏曲でガリガリ弾いておいて、この難しい協奏曲のトゥッティで「こいつ弾けてねぇ」と思われないように半日必死のパッチで譜読みしました…朝は少しチェルニーゴフ観光にも。三位一体…
昨日はここ二年間を、この数ヶ月は全てを捧げて来たくらいのノリだった、ハチャトゥリアンの協奏曲をチェルニーゴフフィルハーモニーと、ニコライ・スーカッチさんの指揮で演奏しました! 素直な感想を述べます。 今までの音楽人生でも最高の演奏会でした。 …
いよいよ本番です。今日現地時間の19時から。昨日はバジノフ先生もオーケストラリハーサルを聴きにきてくれ、最後に人つまみのスパイスのように音に命を与えるアドバイスをくれた後、「ゆっくり休むこと!」と言い残して帰られました。「これは大事! 明日も…
明日はいよいよ協奏曲本番!昨日もオケ合わせでした。2年前とは大分感覚が違うことを実感しています。2年前は、初めてのオーケストラとの協奏曲が嬉しくて嬉しくて、リハーサルでも物凄くハイテンションでした。リハーサルで舞台に上がるだけで胸が高揚した…
待望のオーケストラ合わせでした。今回は指揮はニコライ・スーカッチ氏。いつもニコニコしていて、みんなが「パパ」と呼ぶ気さくなマエストロなのですが、音楽の作り方は気迫の畳み掛けるような迫力あるアッチェルから、たった一滴の水が滴るきらめきのよう…
レッスンの動画を見直して追記。 やっぱり、良く思い出したつもりでも動画を客観的に見ると漏れていたことがいっぱい。 ここには伴奏にコサックダンスの太鼓が隠れているよ、と大事なヴァイオリンの裏板をタンタカ叩きながら私の周りを踊り回る先生。ここを…
協奏曲のオーケストラ合わせに先駆けて、ウクライナ・キエフ音楽院教授のアナトゥリー・バジノフ先生のマスタークラスを受けました。マスタークラス…ってどんなの?というのを、せっかくなのでレッスン備忘録を兼ねて公開しようと思います。そもそも、マスタ…
本日ウクライナに到着しました。時期的に、なぜ今行くのかというお叱りもありましたが、信頼できる指揮者始め日本人の仲間もいるし、滞在する都市はとても穏やかなこと、なりより、今ここにいないと絶対に後悔するからという理由で来ました。来年ならもっと…
※2015年6月17日、アメブロの記事※ ウィークポイントの可視化 と 回数をこなす練習 客観的に聴くメリット と続いて来ました。 今回は客観的に自分の演奏を判断する、セルフレッスンの際に私が実際に取った手順をリポートします。 セルフレッスンの手順 ①レッ…
※2015年6月9日、アメブロの記事※ 練習方法レポート、曲名を書いていませんでしたがハチャトゥリアンの協奏曲をやっています。 7月の本番までに仕上がるのか不安だったのですが、 ウィークポイントの可視化 と 回数をこなす練習 で、ひとまず全ての付箋がな…
※2015年6月7日アメブロの記事※ 引き続き練習方法リポートをお送りします。前回は、全体を効果的にさらう、ウィークポイントを可視化することで効率的にさらう方法をまとめました。今、実際に使用した楽曲・楽譜で着々と付箋を剥がしにかかっています。とこ…
※2015年6月4日アメブロに掲載した記事※ 前回は自分の弱点を客観的に見つけ、リストアップする所まで。 練習方法① ~全体を効率的にさらう~ - ヴァイオリニスト田久保友妃のブログ「四絃弾き。」 では、ひたすら付箋の箇所を弾きこみますが、個人的にもう一…
※2015年6月4日アメブロに掲載した記事※ 演奏をされる方、いまさら、ということなのですが、「いつも練習が中途半端に足りず最後の方が弾けないまま終わる」ということってありませんか?私は、あります!プロアマ問わず、レッスンで「どこをどう改善するか」は教…
四絃、ヴァイオリン弾きの田久保友妃です。 2014年2月10日からアメブロで「四絃弾き。」ブログを書いていましたが、この度はてなブログに引っ越してきました。 演奏会の出演情報や記録、音楽についてなど書いています。 前ブログで公開していた練習方法レポ…