京都洛南ロータリークラブ例会の卓話で講師を務めました。
久しぶりの独演会(無伴奏のみ)スタイル。
「無伴奏ヴァイオリン独奏の歴史と展望」と題し、演奏とスピーチを織り交ぜた発表要旨はこんな感じ。
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♪J. S. バッハ:《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番》より〈ガヴォット〉
「無伴奏ヴァイオリンとは」
「ヴァイオリンが活躍する音楽ジャンルの一例」
「ヴァイオリンを用いた編成の一例」
♪J. P. v. ヴェストホフ:《無伴奏ヴァイオリンのための組曲 第6番》より〈アルマンド〉〈ジーグ〉
♪J. S. バッハ:《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番》より〈シャコンヌ〉
「音楽の楽しみ」
「最後に(無伴奏のヴァイオリンが持っている可能性)」
♪お楽しみ曲
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発表前から「独奏というのはどういう……」との質問が飛んできましたが、その辺りをスライドも使って解説しました。
こうしてまとめると、改めて特殊な編成だなーと思います。
最後のまとめでは、ヴァイオリン無伴奏の「利点」がウケて良かったです笑
そういえば、このブログでは投稿していませんでした。
四月から博士課程の学生をやっております。
日本のヴァイオリン作品に関する研究をやっていますが、テーマが社会学に寄ってきたので今はとにかく勉強中。
今後は研究関連の活動も増えるかなと思いますし、修士論文に関する問い合わせをいただいたりもしたので、学術関連のことをまとめたページを作りました。
今回のように一般の方に向けて、ちょっと専門的なジャンルをプレゼンテーションするような形式のご依頼も承ります。
田久保友妃