ヴァイオリニスト田久保友妃のブログ「四絃弾き。」

関西を中心に活動中のヴァイオリニスト。「バッハからジャズまで」をテーマとした幅広いレパートリーを活かし、「ヴァイオリン独演会」シリーズを全国各地で展開中。2020年3月セカンドアルバム『MONA LISA』リリース。http://yukitakubo.com/

2018.04.01.【地下鉄でシャコンヌを】サブウェイパフォーマー

昨年は船上デビュー・CDデビューを果たしたワタクシですが、今年は…

 

地下鉄デビューですヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

ウソじゃないよ!!

(エイプリルフールだけど)

 
f:id:yuki-violine:20180401185435j:image
f:id:yuki-violine:20180401202249j:image
証拠写真

 

ただし、先日の告知で一つウソ書いてしましました(><)

14時半からの烏丸御池駅、「国際会館行き」と書いたのですが、「竹田行き方面」のほうでした…。

 

すみません。

 

 

というエイプリルフールなおとぼけもありつつ、第一回「ヴァイオリン独演会番外編~地下鉄でシャコンヌを~」、私の予想を良い意味で裏切り、バッハの無伴奏シャコンヌに通りがかりの方が「へえ~、何、何あれ?」みたいな感じで足を止めて最後まで聴いてくださった方が多くてすごく嬉しかったです。

 

烏丸御池駅は駅のホームの前なので乗換に急ぐ方が殆どの中、「ん、ん、ん??」みたいに下は小さいお子さんから高校生くらいの方がスマホ片手に戻ってきたり、ヴァイオリンとみて近づいて来た方が掲示したプログラム見て「ほぉ~」と腰を据えて聴きにかかってくださったり。市役所前は、おそらく元は喫煙コーナーだったような(今は構内完全禁煙です)奥まったエリアですが、シャコンヌが終わった瞬間けっこう拍手頂いて振り返ったら入口にひとの壁が出来ていてめちゃ嬉しかったですヽ(;▽;)ノ

 

天井が高く、教会に近い響きだったので気分良く演奏できたのは大きかったですが、やっぱりバッハさんはすごい♪

 

やはりヴァイオリンというと、美しい音で優雅なメロディを奏でるというイメージが多いと思います。シャコンヌに次々と現れる変奏と奏法は斬新ではないでしょうか。アルペジオパートなんかには結構「何だこりゃ、ヴァイオリンあんなことできるの」という好奇心の視線を感じました。

 

 

「なんかヴァイオリンですごいことやってる」「こんな弾き方あるの」「…なになに、バッハ作曲シャコンヌ…へえ~」

 

と、一回開催につき一人でも感じて頂けたら最高です。

 

今年度は最低でも月に1回、続けて行きたいと思います。

 

普段独演会に来てくださってる方には「えらいあっさり始まってあっさり終わったね」と言われましたが、そう、独演会では喋り倒してますが、地下鉄ではMC封印して演奏だけでちょっとがんばってみます^^

終演後にはもちろん気軽に話しかけてくださいね♪

 

また5月日程決定したらお知らせします。

 

…その前に…

f:id:yuki-violine:20180401191218j:plain

4月22日、バロックザールのリサイタルもどうぞよろしくお願いします♪

 

 

 

YukiTAKUBO; Violine