市内在住の叔母の家に一泊して、翌日まず祖父の入居している高齢者施設を訪ねて祖父を連れ出し、お昼をどこかで頂いてから祖母の入院している病院へお見舞いに行くのがいつものパターンなのですが、今回は祖父のお世話になっている施設で演奏をさせて頂くことになりました。
朝、祖父を迎えに行った時点で、入り口にこんな歓迎ボードが。
祖父の好きな城西館でランチを頂き、祖母の病院へ。
祖母は「あんたに会えて本当に嬉しい!」と一目で喜んでくれ、思わずハグしたら「もっと甘えて甘えて〜」と。
長く教員として働いていた気丈な祖母がこんなに無邪気に「もっとお祖母ちゃんに甘えて」と口にするなんてびっくり。
もっともっと頻繁に会いに来なきゃ…と思いました。
そして、名残惜しくも病院を後にしたら、祖父の施設に戻り、演奏。
テラスもついた食堂のある、素敵な施設です。
もちろん祖父も含んだたくさんの入居者さんが暖かい拍手と一緒に口ずさむ歌声で迎えてくださり、とっても楽しい一時をすごさせて頂きました。
演奏を終えて事務所でお茶をご馳走になっていると、職員さんまでがぜひ一曲、と聴きに来てくださいました。
普段から祖父たちがお世話になっている職員さん、イベントが増えるとお仕事も多く段取りも変わってしまい大変なお世話をおかけしてしまいますが、ぜひまたの機会に演奏させて頂けたら嬉しいです(*^^*)
祖父は「孫の発表会」を見守る心情だったのか、部屋に戻るとホッとしていました笑
が、歌を歌うタイプではないと思っていた祖父からそこで母の子守唄として歌った意外な曲の思い出など話してくれ、やっぱり音楽や歌って思い出となったり、或いは思い出の扉を開くものなんだなぁ…と。
高知の大好きな憧れのお菓子メーカー、浜幸のお菓子もこんなにたくさん頂いてしまいました…!
施設の皆様、入居者さんも本当にありがとうございましたm(_ _)m
YukiTAKUBO; Violine