2015-07-19 さらばウクライナ 昨日はおまけとしてプロコフィエフの協奏曲に乗せて貰いました。 自分の協奏曲でガリガリ弾いておいて、この難しい協奏曲のトゥッティで「こいつ弾けてねぇ」と思われないように半日必死のパッチで譜読みしました…朝は少しチェルニーゴフ観光にも。三位一体教会などを見学し、ウクライナやチェルニーゴフの歴史をもっと知りたいと願いました。お土産屋さんを通り、普段、断捨離アンとしてはあまり記念の品を買うことはないのですが、小さな手描きの卵に惹かれ、最高の音楽体験の記念として一つ自分にお土産を買いました。さて今日はいよいよチェルニーゴフとウクライナを去ります。オーケストラの皆さんには温かく迎えて頂き、出国できなくなったら第一ヴァイオリン末席で雇ってくれるという有り難いお申し出もありましたが(打ち上げの席でのジョークです)、ここで得た音楽経験とチェルニーゴフの素晴らしさを伝えるため、日本に戻ります。ありがとう、ウクライナの大地とチェルニーゴフの街。YukiTAKUBO; Violine