京都三条会商店街にあるギャラリー幹さんで今年も企画展に合わせたコンサートを開いて頂きました。
今年はクリスマス展に合わせて。
ピアノとヴァイオリンによるクリスマスの調べ…という事で、ピアニストは今年一年コンクールの伴奏でお世話になった牲川旬哉君でした。
見上げるとサンタさんやトナカイが梯子を登っている可愛い顔が。
展示販売物ももちろん、こちらのサンタトリオやベル型電飾などのデコレーションが本当に温かくて可愛らしく。
私の大好きなドイツのクリスマスマーケットのような雰囲気でワクワクしました♪
私は試験を控えた友人へ縁起物モチーフのカードや屋久杉の招き猫などプチプレゼントを、聴きに来てくれた母は正月飾りを買っていました。
縁起物に関しては大量生産品よりも手作りの品の方がより縁起が良いとも言われます。
作家さんが一つ一つ心を込めた作品に祈りを寄せたいと思います(*^^*)
今回のプログラムはお気に入りで、クリスマスソングはアレンジの特に気に入っている数曲だけをセレクトして、間にそれぞれのソロと室内楽をはさみました。
ピアノの上のお花はギャラリーに当日届いた、牲川君の職場の有志からのエールでした。
クリスマスカラーで可愛いですね。
私のソロはハチャトゥリアンの協奏曲でした。
今年、九州音楽コンクール(最優秀賞)、全日本芸術コンクール(最高位)、大阪国際(入選)とコンクールで弾き倒した一曲でしたが…
それぞれ、光栄な結果を頂きました。
その事により、他の曲をセレクトするのが怖くなったり、「ハチャトゥリアン以外の曲では自分はダメだろう」と思うようになってしまって、一度この曲から離れることが必要だと感じていました。
弾き倒した割にオープンのコンサートでお客様の前で弾いたことは今年はほとんど無かったので、最後にここで披露して一度寝かせることに。
牲川君のピアノの迫力が伝わってきたとの感想も頂き、良い機会になりました。
また、室内楽はフランクのヴァイオリンソナタより。こちらはまだまだ詰める余地があります。(来年一年、二人で弾き倒してブラッシュアップする予定です)
始まりと終わり。という対極の二曲でした。
最後には今年、第九の演奏機会を逃してしまった私の希望でお客様皆様でベートーヴェンの第九「歓喜の歌」を日本語で合唱して頂き、美しい歌声がクリスマスカラーのギャラリーに響きました。
私はもうそれで満足です(*^^*)
師走のお忙しい寒い中、お越し下さいました皆様本当にありがとうございました。
今年も残すところあと二週間足らず。
残りの演奏は、
21日(水)12時45分〜と15時〜
22日(木)17時45分〜と18時45分〜
三条名店街(三条会ではなく、三条河原町と三条寺町の間のアーケードの方)デジタルサイネージ前でのオープンライブ、
24日と25日は広島の威風堂々クラシック、
28日は東京府中の森ウィーンホールでの全日本芸術協会の全国フェスティバル(出番は18時ごろ?)
です!
京都(ジャズ)、広島(オーケストラ)、東京(ソロ)とそれぞれ入場自由なものばかり(広島は一部有料)ですのでお近くの方はぜひ覗いてにみてください(*^^*)
20日、22日、29日はふら〜っとホームにも出ています。
YukiTAKUBO; Violine