こんばんは。
英語圏に行ったことのないためにネイティブのイングリッシュスピーカーには腰が引けてしまうけど、お互いに英語が第二言語のウクライナ人やオーストリア人とは物凄いブロークンでキャッキャ喋るのだけは得意な四絃弾き。がまさかの英単語を紹介します。
先日のコンクールの講評を家族に見せていましたら、中には英語のものも数枚ありまして、
家族は英語はそこそこ得意なのですが、
「このintonationに注意っていうことは、やっぱり音量が変てこと?」
という質問が来ました。
はい?
「音程注意ってことやで」
「なんで? intonationって発音とか抑揚とかじゃないの」
…そやった!
私が初めて英語でレッスンを受けたのは大学4回生の時でした。
ウィーンに短期留学できることになったので、準備の一環としてイギリスでも教鞭を取っている先生に「英語でレッスンしてください」(当時はドイツ語はからきしだったから)とお願いしたのが初めて。
「Intonation!!!」
という一声に、「????」となったのを思い出しました。
日常でイントネーションというと、
「やっぱり関西人やし標準語のつもりでも微妙なイントネーションがちゃうやんな」
とか、そんな使い方ですよね。
これ、音楽の中で使うと
音程
を指します。
ドイツ語でも音程と言う時には綴り一緒で「イントナツィオーン」とか言うのですが。
ウクライナ人がブロークンで言う時でもチェコ人がブロークンで言う時でも、音程は「intonation」。
(教授に対してブロークンブロークンと失礼ですが、それはそれ。平気で一文の中にドイツ語と英語とロシア語混ぜたりしますもの)
辞書を引いても、
-
2 [U]抑揚のつけ方;《音楽》調音.
- とはあるけど、「音程」という言葉が書いてあるものは少ないです。
弦楽器は特に「音程」という言葉が良く飛び交いますよね。
私からは以上です^^
英語の詳しいことは英語の得意な人に聞いてください。
YukiTAKUBO; Violine