【新日本海フェリーでの船旅ヒント集(非公式)②】
⚓️ゆで卵の皮が剥けないとイラッとします⚓️
ゆで卵・クロワッサン・サラダ・牛乳orコーヒー、のモーニングセットを頼み続けてはや一週間ですが、新日本海フェリーレストランのゆで卵がつるっと剥けなかったことはありません。
その秘訣は何かコツがあるのか門外不出なのか……? 情報が入り次第お伝えします。
⚓️車椅子なので移動が心配です⚓️
車椅子のお客様にもの乗船いただいていますが、お客様が日中お過ごしになるフロアは全てエレベーターで移動できますし、各エリアの廊下は車椅子と介助者の方が余裕を持って通行できるスペースがあります。
レストランや映画館などもバリアフリーです。
エレベーターは一機ですが、乗船時は順番に受付ということもあってか、さほど混雑している様子はありません。
日中はもっと空いています。
⚓️
今朝も波の穏やかな日本海より。
昨夜は敦賀港の寄港中に色んなことや色んな連絡があって、夜、部屋で賄いを前にじーっと考え事をしてしまいました。
今回の新日本海フェリーすいせんの船旅、海上の気候にも恵まれて、快適で夢のような一週間余りを過ごしていましたが、それは日頃、陸で喜怒哀楽を目まぐるしく体験しているからこそなんだよな、と改めて思い知らされます。
引き続き、そんな陸からの船旅に、新日本海フェリーをお選びいただいたお客様に夢のひとときを届けるべく船上コンサートを行ってまいります!
昼は相変わらずのエアロバイク→お風呂→昼食。
ですが今日はメニューが相変わらずじゃなくて、
【真夏の旬菜フェア】から、国産うな重
でございます(セバスチャン調)
最終日でもないのに…
いやでも、今日はすごく波も穏やかで、明日もそうとは限らないし、エアロバイクも持久時間と負荷が伸びて、運動量増えてるし、そもそも売り切れてるかもしれないし?
と色々言い訳を重ねて
ポチ
待つこと30分…
早い・安い・美味いはずのすいせんレストランで最長の待ち時間。
出来合いではないことが伺えます…
「お待たせしました〜」
お待たされました。お腹具合も出来上がってます。
では
ちらっ
小鉢と味噌汁付き。味噌汁なんか手毬麩まで浮いてて、……おお…。
いただきまーす
うま!
皮が香ばしくて甘いタレが合う!
伝わりますか、断層見ると鰻とご飯が同じ厚さ。
そうか、鰻丼とうな重の違いはご飯でカサ増しするか否かなのか(ググれないので根拠なし)…
出汁巻も甘すぎず塩辛くなくて好きな味。
この皮のふち!
これが好きなやつ!
普段の外食だと、待っている間にスマホ見ちゃったりする中ひたすら楽しみに待ち、集中して食事を楽しむ。
というのは船旅の食事ならではだと思います。
その選択肢に夏の風物詩、いいんじゃないでしょうか?
……でも、
普段のメニューも美味しいんだよな……
カレーとかチャーハンとか……
そういう、「普通」のメニューが美味しいんだまた……
結論。
お好きなものをどうぞ!
でも、意外だったのが食べやすいんですね。
(国連事務総長みたいなポーズのすごい厳かな空気で待ってたんですが)
柔らかいんだけど、脂っこくなくて。
普段ラーメンとかカレーをがっつり行ってるせいか、昼食後は眠くなって昼寝しちゃったりするんですが、今日はすぐ活動。
下船後すぐの4日に初演される新曲、本当はもうリハーサルが始まっているのですが、私は前日からの参加になるため、送って貰った動画と音源でひたすら予習しました。
初見ではこの音のクラスターの中に自分のパートがどう入るか分からず……
今回の指揮者は現代音楽が得意で、以前に武満徹のカルテットを教えて貰ったときにアドバイスを貰ったのですが、
「ひたすら聴いてたら覚えるもんですよ」
という。
時間はある船旅なので、本当にひたすら聴き込みました。
寄港時(お客様がおられない時間帯)には音出し練習をさせていただいてるのですが、今夜は個室に引き篭もって「いちにいさんしぃー!」と絶叫してました。
スタッフさん不気味に思ってたらごめんなさい、現代音楽のリズム練習です。
初演は8月4日18時より、京都市立芸術大学講堂。
京芸沓掛キャンバスの最終日でもあるので、よろしければ作曲専攻生の作品を聴きにお運びください。
頭使って音楽を聴きまくったので、夕食前のエアロバイクは何も考えずにロックコンサートの映像を見ながら体力を消費してバランスを取る。
夕食は軽めにしときました☆彡
明日で最後か〜
何食べようかな
じゃなくて、何弾こうかな?!
(クラシックは一部雰囲気によって曲目を変えたりしてます)
田久保友妃